CSR・環境活動
社会的な責任を果たすために CSR(企業の社会的責任)
企業は経済活動を実践する組織であると同時に、そこで働く人間や地域社会と関わる上では社会的な存在でもあります。
そうした認識から、当社では以下のような社会的な取り組みを実践しています。
環境への取り組み
21世紀は「環境の世紀」と言われます。その中で活動する企業として、地球や環境に配慮することは当然です。
当社では独自の環境マネジメントシステムを策定し、2013年3月に環境に関する国際規格ISO14001の取得。
具体的な環境方針を制定して環境活動に取り組んでいます。
また、昨今の電力不足に対応し、社内や工場内に電気使用モニターシステムを配置して節電にも取り組んでいます。
働きやすい職場づくり
従業員にとって企業は多くの時間を過ごす職場です。その職場が快適で、働きやすい環境となるよう、
当社では以下のような細かい取り組みを実践しています。
■ 快 適
社屋・工場の壁は通常よりも厚くして断熱効果を高め、外気温の影響を受けることなく快適に働ける環境を整備しました。
■ 清 潔
従業員が健康で気持ちよく働けるよう、金属加工工場にありがちな油汚れや匂い、金属ミストなどをなくし、工場内を徹底して清潔に保っています。
■ 安 全
万一の場合も安心できるよう、社屋の土台を地震に強い構造としました。また、重量物は人力ではなく機械で移動するよう、各種の運搬機器を完備しています。
女性の進出をサポート
「働きやすい職場づくり」には、女性スタッフを拡充するという目的もあります。
工場内を快適・清潔・安全に保つと同時に、女性用トイレの新設、雇用条件の改善などによって女性の社会進出を支援。実際に当社では近年、女性スタッフが大幅に増加しています。
環境への取り組み
当社は環境改善に取り組むため、2012年8月に「環境マニュアル」を制定し、
翌年3月に環境に関する国際規格ISO14001の認証を取得しました。
その「環境マニュアル」の中で、以下のような「環境方針」を掲げています。
環境方針
■ 基本理念
当社は「人と環境に優しい製品づくり」を通じて、価値ある製品を提供すると共に、環境負荷の低減、汚染の予防を図り、地域及び地球環境保全に寄与することが、企業体質の改善・経営基盤の強化につながることと認識し、次に掲げる環境保全活動を実施します。
■ 基本方針
- 当社は基本理念に沿った環境目的、環境目標を設定し、妥当性を毎年見直すと共に環境保全の継続的改善と環境汚染の予防に努めます。
- 地球環境を考慮した省エネルギー活動を行うと共に、生産性を向上し、あらゆる無駄を排除します。
- 地球環境を考慮した省資源活動を行い、資源の有効利用と産業廃棄物の発生量削減に努めます。
- 環境に関する法令、協定その他の要求事項を遵守し、企業としての社会的責任を果たします。
- この環境方針を全構成員に周知すると共に、一般に公開します。
近畿金属株式会社
代表取締役 川端 啓一